銃やナイフに対する護身術
当会はまず護身術をベースとして柔術を行います。
殴りかかられたとき、銃を突きつけられたとき、ナイフで切りかかられたとき、などに対処する護身術をしっかり身につけます。
そしてスポーツとしての柔術も楽しみます。
もちろんケガをしないようにゴムの銃やナイフなどを使って練習します。
凶器に対する護身術はグレイシー柔術アカデミーの正式カリキュラムです。
護身術（そして柔術でも）の最も重要なコンセプトは Distance Management です。
距離を制する者はダメージを制す、です。
ヒーロンが、「もし限られた時間しかなく、１つだけ柔術のコンセプトを伝えるとしたら ” Distance Management ” を伝える。」と言っていました。
柔術での戦い方においても「距離の取り方・つぶし方」が最も重要な極意だと、みっちりと教わっています。
護身術での究極の Distance Management は「君子危うきに近寄らず」です。
まずは危険な場所やシチュエーションを始めから回避するのが一番安全です。
どうしても必要なときには自分の身を護れるように練習はしておきますが。
「身につけた護身術を一生使う機会がない。」というのが究極の護身だと思います。
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